第一コラムラボ

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【9月1日は防災の日】ペットと避難、どう考える? 『家族』だけど、みんなが安心できるには?

もふもふ

 

 

頻発する自然災害

日本では毎年のように大規模な自然災害が発生しています。
コラムラボでは毎年、「防災の日」にちなんだ記事を公開してきました。

2026年も熊本県でマグニチュード7.1の地震が発生し、
千葉県を中心に豪雨による浸水被害も発生しました。
いつ、どこで自然災害が発生するかはわからず、被害や避難の報道は他人事ではなくなっています。

防災の基本として「自助」「共助」「公助」の3つがあります。
その中で最も基本となるのが「自助」です。
総務省消防庁は「自助」の範囲には、家族も含まれるとしています。

では、ペットも「自助」に含まれるのでしょうか?

「家族だから一緒に避難したい!」
地震や豪雨などで避難するとき、犬や猫などのペットは連れていけるのでしょうか。

その一方で、
「避難所には動物が苦手な人もいるかもしれない。」
「ペットにとって避難所の環境はストレスになるかもしれない。」
といった懸念点があります。
この葛藤に私たちはどう向き合えばよいのでしょうか。

今回は大切な『家族』であるペットとの避難について考えます。

↓これまでの防災の日シリーズはこちら↓

【9月1日は防災の日】関東大震災から100年、GISを使って地域の防災を考える - 第一コラムラボ

【9月1日は防災の日】ポリ袋で簡単!!災害食の新常識 - 第一コラムラボ

【9月1日は防災の日】ここまできた!100円ショップの防災グッズ - 第一コラムラボ

 

うちのにゃんこ

今日のにゃんこ

見てくださいこのネコちゃん!!!

うわ!かわいー!!飼ってるの?

そうなんです!!毎日本当にかわいくて!

知り合いがやってる保護猫団体のネコちゃんも見てよ!!

みんな里親さん見つかってます

うわーー!かわいい(^^)/

このワチャワチャ感たまんねぇ

大量の子猫ちゃんからしか得られない栄養素がある!!

わかりみがふかい

さて本題です。もし地震とか災害が起きたら、ネコちゃんたちはどうするの?

一緒に避難する一択!!

家族なんだから、一緒に避難するっしょ!! 絶対守る。

でも、避難所には動物が苦手な人や、アレルギーがある人もいるかもしれないよね?そこについてはどう思う?

あまり深く考えたことなかった…。

だからといって、家族を置いて避難なんてありえない、あってはならない…。

 

「同行避難」と「同伴避難」

ところで、「同行避難」と「同伴避難」って言葉は知ってる??

聞いたことないです…💦

実は、ペットと一緒に避難するといっても、「同行避難」と「同伴避難」は少し違っていて、とっても重要な考え方なんだよ。

同行避難と同伴避難の違い(illustration by Firefly)

災害時は「同行避難」が基本とされているけれど、避難所での過ごし方は自治体や施設によって異なることが多いんだ。

もっと具体的に言うと、こういう違いがあるんだよ。

同行避難:ペットと一緒に避難所まで安全に逃げること。

※避難所に入った後は飼育エリア(ケージ等)が別々の場所になることが多い。

同伴避難:ペットと一緒に避難所まで逃げて、避難所内でも同じ部屋・スペースで過ごせること。

えっ! 避難所の中で離れ離れになっちゃう可能性もあるってこと!?

そうなんだ。

環境省のガイドラインでも基本は「同行避難」を推奨しているんだけど、避難所にはアレルギーを持っている人や動物が苦手な人もいるから、居住スペースとペットの飼育スペースを分ける自治体が多いんだよね。

一緒に逃げること(同行避難)はできても、ずっと同じ部屋で過ごせる(同伴避難)とは限らないんですね…。

最寄りの避難所がどちらの対応をとっているか、事前に調べておく必要がありそうだな…。

だからこそ、日頃からの「準備」や「しつけ」がすごく重要になってくるんだよ。

 

事前にできる! ペットのための防災対策

具体的に、今からできる準備ってどんなことがあるんですか?

大きく分けると「準備(物)」と「しつけ(慣れ)」の2つがあるよ!

◆ 1.備蓄品の準備 ◆ ペット用の非常用持出袋:最低でも5日〜1週間分のフードと水、持病の薬、予備の首輪やリードをセットにしておくこと。

衛生用品:ペットシーツ、猫砂、ポータブルトイレ、ウェットティッシュや消臭スプレーなど。

安心できる匂いのアイテム:いつも使っている毛布や飼い主の匂いがついた服があると、避難先でのストレス軽減に効果的!

 

たしかに! フードや水は人間用とは別に専用のものをストックしておかないとダメだよね。

そしてもう一つ大事なのが「日頃の慣らし」なんだ。

◆ 2. 普段からのしつけと準備 ◆ケージ・キャリーバッグのトレーニング:ケージに入ること=嫌なこと(病院など)と思わせないように、普段から室内で扉を開けておき、安心して過ごせる場所にしておく。

マイクロチップの装着・迷子札:災害時に万が一はぐれてしまった時、飼い主のもとへ戻れる可能性が格段に上がる。

基本的なしつけや社会化:むだ吠えをしない、ケージの中で落ち着いて過ごせる、見知らぬ人や動物に極度におびえないようにしておく。

 

犬と猫のマイクロチップ情報登録 | 環境省

reg.mc.env.go.jp

 

キャリーバッグは主に通院やワクチンの時しか出してなかったので、部屋に置いてネコちゃんに慣れてもらおうと思います……!

マイクロチップも入っているか、登録情報が最新かもう一度確認してみてね。

ちなみにマイクロチップの挿入は自由診療のため、費用はだいたい3,000円〜10,000円くらいだそうです

普段からのしつけや健康管理(ワクチン接種、ノミダニ駆除、避妊・去勢治療)が、周りの避難者への配慮にも直結するんですね。

災害はいつ起こるかわからないからこそ、「もしも」の時に自分とペットのどちらの命も守れるよう、今日できることから少しずつ進めていこうね。

 

※更に詳しく知りたい方は、以下の資料をご覧ください。

環境省_災害、あなたとペットは大丈夫?人とペットの災害対策ガイドライン<一般飼い主編>

www.env.go.jp

 

 

まとめ 〜お互いを思いやる防災コミュニケーション〜

ペットの防災は、単に『動物を守る』ことではなく、『避難者全体の安全と生活環境を守る』ことでもあるんだ。

自分の家族を守るためにも、日頃の備えや周りの人への挨拶・コミュニケーションが大切だと分かりました!

ペットを飼っていない人も、非常時にはお互いに助け合えるよう、相手の立場を知っておくことが大切ですね。

日常の散歩での地域との繋がりや、ご近所どうしの挨拶も立派な『共助』の一歩。

今年の防災の日は、ぜひご家庭やご近所でペットとの避難について話してみてくださいね!

 

にゃるほど💤